むすびめくん図鑑
むすびめくん ぐるぐる
むすびめくん一世の孫。伊豆、大沢里の山の中の一軒家で洗濯物干しロープとして使われていた紐から生まれた付喪神がおじいさんであった。おじいさんは道具そのものをしゃべらせる力を持っていたが、ぐるぐるは道具の心を取り出して新しくむすびめくんとして誕生させる力を持っている。今まで、産み出したむすびめくんは数知れず。
むすびめくん一族は、怖さで人間に畏怖の念を懐かせるのではなく、かわいらしさで人間を正しい道に導くことを使命としている。
2011年から「人間に一言プロジェクト」を開始し、全国各地で思い上がった人間達に一言言ってやるデモ行進を始めた。今まで、代々木、博多、ニカラグアで実施された。
てくてく むすびめくん
色々な町を歩き回って、困っている古い道具なんかをさがしている。もしいると、ぐるぐるに連絡して、助けに来てもらう。
1 道具の付喪神 としてのむすびめくん
ハンガーの戦士
ぼくは、「ハンガーの戦士」とと呼ばれているむすびめくんだ。ハンガーの飾りなどではなく、悪い猫たちに大切なスーツを引っかかれないようにしっかりと守っているんだ。丸く赤い盾と黄色い剣が僕のトレードマーク。なんか後から嫌な気配がするぞ。
手長ブラシ
ぼく、手長ハンガー、いつも重いブラシを片手で持っていたから手が長くなっちゃったの。でも、落とさないようにがんばるぞ。
ライトゾウ
ライトの上にいつも乗っているの。このライトはLEDではないから、結構暑いんだ。ぞうだから暑いのは平気だよ。
2 動くおもちゃのむすびめくん
ぶるぶる トリケラトプス
はがねの シャボンザリガニ
ビヨンビヨン クモ
ふらふら 戦士
3 商店街で生まれたむすびめくん
ゴボウむすびめくん
今のところ、詳しいことは分っていないが、目黒区にあるみよし通り商店街にある八百屋さんのゴボウから生まれたと言われている。強い抗酸化作用をもっており、正しい行いをする人に長生きさせるよう、ゴボウジュースを飲ませているという。
にんじんむすびめくん ニジンスキー
2011年10月 みよし通り商店街のもみじ祭りの時に八百屋さんで働いていたニジンスキー。
むすびめくん みよしちゃん一世
2011年10月 みよし通り商店街のもみじ祭りで、商店街の人にむすびめくんを紹介した後に生まれたむすびめくん。一世は、ふさふさの手なので、ものをつかむことが出来ない。
むすびめくん みよしちゃん
2012年10月 みよし通り商店街のもみじ祭りの時に多くの人にマスコットとして知ってもらうために作られたみよしちゃん二世。ものを持てるようにふさふさの手ではなく、ループの手になっているのが特徴。